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ぶらり旅#1 【水戸の梅まつり in 偕楽園 〜陰と陽の世界〜】 self-indulgent trip

茨城偕楽園水戸の梅まつりと青空 ぶらり旅&宿
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こんにちは、rueです。

今回のぶらり旅は、早春の茨城「偕楽園 水戸の梅まつり」を紹介していきます。

偕楽園

偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の1つで、水戸藩9代藩主の徳川斉昭なりあきによって造園されたそうです。

参照:偕楽園HPより

水戸の梅まつり

120年以上の歴史をもつ「水戸の梅まつり」では、100品種3000本もの梅が長期間にわたって楽しめます。

偕楽園から眺める千波湖

偕楽園駅から東門入り口を抜けて左手方向に進むと、目の前に千波湖と紅白の梅が広がります。

時間によってかなり高くまで上がる噴水も見事でした。夜はライトアップされるそうです。

水戸の梅まつり
水戸の梅まつり

仙奕台(せんえきだい)

偕楽園 仙奕台からの眺望

道なりに進むと、見晴らし広場の突き出た部分にこの仙奕台があります。 

千波湖をはじめ、美しい景観が一望できます♪

好文亭

偕楽園 好文亭

少し歩くと好文亭があります。「好文」とは梅の異名で、斉昭なりあきが名付けたそうです。

詩歌の宴などを行ったという建物で、特に3階からの眺めは必見です。

好文亭の枝垂れ梅
好文亭 奥御殿の襖絵

好文亭の奥御殿では、梅の間をはじめ、松、竹、紅葉など10種類の美しい襖絵を堪能できます。

吐玉泉(とぎょくせん)

偕楽園 吐玉泉

好文亭を出て中門をくぐると大杉森が広がり、太郎杉の近くにこの大理石で作られた湧水泉吐玉泉があります。

湧水は眼病に効くと伝えられ、とにかく神秘的で、時間が経つのを忘れます。

吐玉泉

孟宗竹林(もうそうちくりん)

偕楽園 孟宗竹林

吐玉泉から程なく、竹林が現れます。

天保14年から続く景色に深い感銘を受けます。

この杉林や竹林が斉昭なりあきが意図した陰の世界で、本来は表門から入るルートがおすすめだそうです。

表門→孟宗竹林→大杉森→好文亭→梅林→広場→千波湖のルート=「陰」から「陽」

広場から出口に向かうところに見晴亭という売店もあり、水戸の伝統銘菓「水戸の梅」や「のし梅」などを求めたり、ひと休みができます。

弘道館

弘道館

こちらは、水戸駅から徒歩8分ほどの弘道館で、同じく斉昭なりあきが天保12年に開設した藩校です。

時間に余裕があれば、偕楽園とあわせての見学をおすすめします。

弘道館 正庁

茨城県水戸市の「弘道館」、栃木県足利市の「足利学校」、岡山県備前市の「閑谷しずたに学校」、大分県日田市の「咸宜園かんぎえん」で今後の世界遺産登録を目指しているそうです。

世界遺産に興味のある方は特に必見です!!

弘道館のしだれ桜

番外編

常磐神社

偕楽園のすぐ隣にある常磐神社。

かの有名な水戸光圀公を祀る神社なので、ぜひ立ち寄ってみてください。

まとめ

偕楽園駅は、梅の見頃にあわせて臨時で開設されるので、運行情報はJRのホームページ等でご確認ください。

車で行かれる方のアクセス情報🌸

また弘道館と偕楽園・好文亭のお得なセット券もあり、コンビニでの事前購入ができるようです。

※ちなみに、当日も割引価格で購入できました。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

次回につづく…

ぶらり旅#2【礼文島】🌏

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