こんにちは、rueです。
今回は2000年に登録された、沖縄の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を紹介していきます。
琉球王国のグスク及び関連遺産群
12世紀から16世紀に数多く建造された「グスク*」と呼ばれる城塞建築を中心とする遺構です。
※もともとは、野面積みの石垣を備えた自衛的農村集落のことでした。
「首里城」「今帰仁城跡」「座喜味城跡」「勝連城跡」「中城城跡」「玉陵」「園比屋武御嶽石門」「識名園」「斎場御嶽」の9つの構成遺産が登録されています。
9つ全て見学してきましたが、今回は最も代表的な首里城を紹介していきます。
首里城
三山時代の中山王の居住で、沖縄戦で焼失し再建されました。
また、2019年10月31日未明に発生した火災により、現在はこの姿を見ることはできません…
在りし日の姿を見ているだけに、とても衝撃的でしたが、火災後に再び訪れた際、唯一焼け残った1対の大龍柱を見ることができ、本当に感動しました。
行かれた際には必見です。
「礼節を守る」という意味のある守礼門。
”琉球は礼節を重んずる国である”という意味の「守礼之邦」と書かれているそうです。
園比屋武御嶽石門
こちらは、かつて園比屋武御嶽であった森に通じる石門。
森は、残念ながら沖縄戦の際に焼失しました。
「御差床」といい国王が座る王座があります。
とても華やかでした。
国王やその家族に仕える女官らがくぐったとされる淑順門。
こちらは知る人ぞ知る龍樋、個人的にはいちおしのスポットです。
かつては王宮の飲料水として使われていたそうです。
守礼門をくぐり、園比屋武御嶽石門を左手に見ながら左手のほうに曲がったところにある弁財天堂。
時間に余裕があれば、近くの龍潭とあわせてご覧ください。
まとめ
首里城の所要時間は、一般的に約80分と言われており、じっくり見学するにはもう少し余裕があるといいかもしれません。
また階段や登りが多く、雨の日などは滑りやすいですので、歩きやすいスニーカーがオススメです。
時間に余裕を持って、ゆっくり回れると本当に楽しめると思います。
早い復興を心から願います。
(無料区域) 8:30〜18:00
(有料区域) 9:00〜17:30
大人 | 中人(高校生) | 小人(小・中学生) | 6歳未満 | |
一般(20名未満) | 400円 | 300円 | 160円 | 無料 |
団体(20名以上) | 320円 | 240円 | 120円 | 無料 |
年間パスポート | 800円 | 600円 | 320円 |
一押しの沖縄土産は洗顔後もちぷるになる「蒟蒻しゃぼん(石鹸)」とうま味が別格の「ぬちま〜す(海塩)」です。
どちらも凄い!!
アクセス
とても広い地下駐車場もあり、個人的にはレンタカーがオススメですが、ゆいレール(モノレール)や路線バスも充実しています。
車種 | 1回分料金 | 回数券11回分料金 |
大型車 | 970円 | 9,700円 |
小型車 | 320円 | 3,200円 |
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回につづく…
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