こんにちは、rueです。
今回は2004年登録、2016年登録範囲拡大された和歌山・奈良・三重、3県に点在する「紀伊山地の霊場と参詣道」を紹介していきます。
紀伊山地の霊場と参詣道
- 紀伊山地の霊場と参詣道 (Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)
紀伊山地に点在する「吉野・大峰」、「熊野三山」、「高野山」の3つの霊場と、それぞれを結ぶ参詣道によって構成され、日本で初めて【文化的景観】が認められました。
文化的景観とは??
文化的景観とは、文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産として世界遺産の中でも大きな概念として1992年に世界遺産委員会で採択されました。
【文化的景観の3つのカテゴリー】
- 意匠された景観
- 有機的に進化する景観
- 関連する景観
※文化的景観は世界遺産検定で必ず押さえておきたい必須項目です。
三重県熊野市にある「鬼ヶ城」は日本を代表する景勝地です。
日本百景にも選ばれています。
こちらは和歌山県にある熊野三山の一つ、熊野本宮大社。
熊野三山は全国に点在する「熊野神社」の総本山です。
旗にある三本足(天・地・人を表す)の「八咫烏」(やたがらす)は太陽の化身と呼ばれ、日本神話に登場する導きの神と言われています。
JFA財団法人日本サッカー協会のマークもこの八咫烏で、今も必勝祈願で参拝されているそうです。
こちらも熊野三山の一つ、熊野速玉大社です。
平重盛(清盛の嫡男)がお手植えしたという日本最大のナギの木です。
こちらも熊野三山の一つである熊野那智大社にある那智御瀧です。
滝自体が御神体となっており、高さ(落差)、水量ともに日本一を誇る国の名勝です。
こちらは高野山の奥之院、弘法大師が入定(にゅうじょう)されている聖地です。
この橋を渡ると大師御廟への霊域となります。
まとめ
熊野三山は車(レンタカー)であれば1日で巡れますが、勝浦温泉に宿泊し、合わせて熊野古道のトレッキングなどもおすすめです。
熊野土産には、幻の果実「じゃばら」がオススメで、花粉症に効くナリルチンを豊富に含んでいるそうです!!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回につづく…
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